隙なくとも自分語り

春から公務員の理系大学生。隙があればと思いましたが、もう隙なんか無くても強引に自分語りしようと思います。

教職課程

こんにちは、すすきです。

今回は、僕が教職課程を取っていた頃のお話を書こうと思います。

今現在、僕は公務員を志していますが、その夢を持つと同時に、将来先生になることも考えていました。

なんの先生かというと、高校の先生ですね。生物と、農業の免許を取ろうと思っていました。

大学では、1,2年次に教職課程を履修してました。結構キツかったですね、あれは。一年の前期は、教員心理学の授業がどうしても、いつも通っているキャンパスで履修できず、1時間かけて電車で違うキャンパスに行き、授業を受けていました。

ただ、2年生が終わり、研究室に配属され、将来の事を考えて、やはり、公務員の農業職に1番なりたかったので、公務員試験勉強に絞るために教職課程履修は辞めてしまいました。

2年間も受けてて辞めるとか、意味ないやんけ

と行った声も聞こえてきそうですが、僕は後悔はしていないつもりです。

確かに、取得した教職16単位などは、卒業要件に含まれないため、単位として数えることができません。

教職免許をとるための必修科目だった、統計生物学、アグリサイエンス論、物理学や地学概論、日本国憲法やEnglish Communicationなどは、教職を取ってなければ、別に取る必要のない科目でした。

教育心理学や、道徳教育の理論と実践、授業デザイン論なども履修してましたね。

でも、単位としてはプラスになっていないけれども、無駄だったとは思っていないです。

得るものもたくさんあったし、教職課程を受けていなかったら、一生知ることのなかったかもしれないことを、学ぶことができました。

まぁ、無駄にしたものもたくさんありますけど、特に、最初に払った登録費3万円とか、あとは、登録費3万円とかですかね(おとうさん、ごめんなさい)。時間もたくさん費やしましたが、もともと暇人なので、誤差みたいなもんです。

それともう一つ大きいのは、ちゃんと考えて教職課程を受けるのをやめたってことですかね。

2年間、履修して、色々なものを学んだ後に、農業の先生ではなく、公務員の農業職に就きたいという気持ちが勝って、教職課程を受けるのをやめましたが、自分で考えて決めたことなので、これから先、後悔することは無いと思います。

でも、もし教職課程を大変そうだからと初めから取らなかったら、僕は、この先一生教職課程を取らなかったことを後悔しているかもしれません。「やっぱり、教職取っておけば良かった.......」と。

つらつらーと書いてきましたが、何が言いたかったのかというと


やるか悩んでるものがあったら、取り敢えず始めようか


ってことです。やってから、辞めるならいいと思います。それについて知ってから、自分で考えて、その選択肢を取らなかったということなのですから。

けど、やる前に悩んで、やるのをやめてしまった場合は、もしかしたら、やらなかったことを一生後悔するかもしれない。

やり始めてしまったことに対するリスクなんて微々たるもんです。やりたい事があるのなら、取り敢えず見切り発車してから考えよう。

以上、これまでのすすきの人生の選択を必死になって正当化するのコーナーでした。

では、また^ ^