友達からマルチ勧誘を受け、ホイホイついて行った話【前編】

こんにちは、すすきです

今日は、僕が実際にマルチ商法の勧誘を受けた話をしようと思います

はじめに
- マルチ商法とは
すすきのマルチ勧誘体験
次回！後編！

はじめに

マルチ商法とは

マルチ商法（マルチしょうほう、multi-level marketing）は、会員が新規会員を誘い、その新規会員が更に別の会員を勧誘する連鎖により、階層組織を形成・拡大する販売形態である。正式名称は連鎖販売取引で、その通称である。表向き合法であるマルチ商法を謳う組織でも、違法となるネズミ講と判断された事例も多い。

このように、紹介制で会員を増やし、紹介者には、一定額の紹介成功報酬が支払われるものになります。

すすきのマルチ勧誘体験

成人式での再会

時を遡ること2年前、わたくし、すすきはめでたく成人を迎えました。

そこで、中学校時代の友人Aと再会。思い出話に花を咲かせました

合わせたい人がいる

成人式から1ヶ月あまり経ったある日、Aからサシ飲みに行かないかと誘われました。

こちらは、もちろん快諾。新宿で待ち合わせして、飲むことになりました。

そこでも、思い出話が盛り上がり、2人ともほろ酔い状態になった所で、Aが、これから成り上がりたい、大物になりたいなどと、言うように。最近は投資などもやっているようで、色々な成功体験を聞かされました。

意識高いな！っと思っていた所、突然Aが、私すすきに、合わせたい人がいると言い出しました。

Aは、その人の事をべた褒め。その人にあって人生変わったや、最も尊敬している人などと言っていました。

この時、僕は怪しさなどは、一切感じていなかったので、二つ返事で予定を決めてしまったのです。

イケイケのニイちゃん登場

2週間後、Aと、新宿で待ち合わせして、「会わせたい人Y」が待っている新宿のルノワールという喫茶店に向かいました。

店内に入ると、私達を見て手を振る人がいました。そう、Yです。

年は27,28くらいでしょうか。バチバチにキマったスーツを身にまとい、MacBookをテーブルに広げていました。

早速、アイスコーヒーを注文します。まずはじめに、Yの人となりを説明されました。大学生時代に、投資でがっぽり儲け、就活をせずにさまざまな投資や事業を行なっているとの事。

ぐぬぬ、公務員志望の僕からすると、正反対の人生を送っていて、興味をそそられます。

Y自身の話が終わると、今度は、僕のこれからの人生計画について聞かれました。結婚はする？子供は何人欲しい？マイホーム買いたい？などです。

すると、Yは僕のこれからの人生でどれくらいのお金が必要なのかを計算し、公務員の平均年収と比較して、いくら足りないのかを示されます。

うんうん、確かに足りないや

お金が足りないとなったら、どうするか。お金を増やすしかありません。ここから、投資の話へとするりと話がシフトしていきました。

FXってなんや？？？

投資が必要だと言うことは、誰もが知っています。でも、全員がやっているわけではないですよね。なぜか。

そう、リスクがあるからです

友人Aがやっていた投資はFXと呼ばれるもの。為替相場の変動を予想してリターンを得るものになります。簡単に言えば、ドルが安い時に円でドルを買い、ドルが高くなったら売るといった感じです。

さらに、このFXの特徴がレバレッジをかけられること。FXの最高レバレッジは25倍、要するに10万円を入れれば、その25倍の250万円の金を動かせるといったものになります。

掛け金の25倍で取引を行うことにより、買った時のリターンも25倍になります。要するにハイリターンな訳ですね。

しかし、負ければ、どうなるか。負けも25倍になりますから、その分負ければ莫大な負債になるということです。

このような理由から、FXをやる人の99%が勝てないと言われているのです。

しかし、YはFXをやって負けるのは、リスクマネジメントをしていないからだ、リスクマネジメントさえすれば、FXで大負けすることはないと言います。

うちのノウハウを使えば、リーマン・ショックの2倍の大暴落が起きても耐えられるとまで言っていました。

大体はこんな感じの説明を受けましたが、このY氏

とにかく話が上手い！！！！

理想論ではなく、しっかりと理屈で通る説明をしていました。また、途中に挟む小話が面白い、、、！！

この文面では、怪しさMAXな話なのですが、怪しさの中に、整合性を見つけてしまっている自分がいたのでした。